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いよいよ初診の予約 & 産院選びはお早めがオススメ [妊娠]

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 妊娠0週 前回の生理開始
 妊娠1週
 妊娠2週 排卵、受精
 妊娠3週 着床、フライング検査開始
 妊娠4週 生理予定日
 妊娠5週 一般的な(50IU/L)妊娠検査薬が使用できる本来の期間 ← 今ココ

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妊娠5週になってくると、フライングは卒業です!

この頃にはしっかり感知するようになっており、

 1分で「うっすら陽性」、
 5分で「やや濃い陽性」になり、
 数時間後には「終了線と同じ太さのくっきり陽性」、

という感じでした。



ググってみると、卵ちゃん(=胎嚢)を確認できるのは早くて4週〜5週頃から、とのこと・・・

「これは・・・もしや、産婦人科デビュー(初診)の時期!?」


そうです。

 今 が そ の 時 !




「週末に産婦人科に行こうと思う・・・」

「お、おう」

「・・・つ、ついてきてくれる?(不安)」

「お・・・おう」


と、初診には相方さんの同行を依頼しました。



そのくらい一人で行けっ、というご意見はごもっともだと思います。

けれど、情報をネットで集めていると、ネガティブなものも多く目に入り、
次第に良くない結果ばかりを想像し、診察結果を一人で聞くのが怖くもなってきて・・・

つい、同行をお願いしてしまいました。
(多分、もうひとり妊娠できたとしたら、最初からひとりで通院するけど)




もし、胎嚢が確認できなかったら・・・

確認できたとしても、子宮外妊娠だったら・・・

ちゃんと着床していても、心音が聞こえなかったら・・・

心音が止まってしまったら・・・




悲しいことですが、流産(21週まで)の確率は10〜15%ほど、らしいです。

そのうちのほとんど(90%くらい?)が、初期(12週まで)の流産とのことです。


さらにその60〜70%は、卵子の染色体異常が原因・・・ということで、
防ぎようのない理由だったりするそうです。
(化学流産と同じく、育つことができなかったことが理由)


「自分を責めないで」

「自然なこと」


なんて書いてあるのをたくさん目にしましたが、もし自分にも同じことが起きたら・・・

取り乱さずに、しっかりと事実を受け止められるだろうか・・・




と、そんなことで頭がいっぱいの中、相方さんに聞かれました。


「で、どこの病院に行くか決めてるの?」

「・・・・・・・・[たらーっ(汗)]




婦人科ならまだしも、産科には馴染みがありませんでしたので、
これまたWEBを使って、通院できる範囲の産婦人科を調べました。


その中で、私が候補に選んだのは大きく分けて3パターン


1:とにかく自宅に近く、徒歩で通いやすい婦人科のクリニック系
 メリット  → 通院しやすい、予約がとりやすい(時間指定可)
 デメリット → 産科は無いので産院を別で選ばなくてはいけない

2:電車かバスで通う総合病院系
 メリット  → ハイリスク出産となっても総合病院だから安心
 デメリット → 予約がとりづらい(待ち時間が長い)、入院は大部屋(個室は高額)

3:電車で通う助産院系(育良クリニック/東京都目黒区)
 メリット  → 予約がとりやすい(時間指定可)、入院は個室のみ、
         産院によって特色がある(自然分娩推奨、水中分娩可能等)
 デメリット → ハイリスク出産となった場合は転院の可能性あり


ざっくり書くと、こんな感じ。

里帰り出産をするのであれば、1でも良かったのですが、
相方さんと相談し、里帰り出産はしない!自宅で夫婦二人で協力しあっていく!
という方針を決めたので、3を選びました。

実際に産院として予約をするのは、母子手帳をもらってからのタイミングでしたが、
初診の問診票に「産院は育良に希望していますか?」という趣旨の質問もありましたので、
産院の希望を決めておくのは早いに越したことはないようです。

(希望している、希望していない(=里帰り出産)、未定、の3択だったかと・・・
それによって、初診後の案内が変わるのかもしれません)



また、人気の産院は予約があっという間に埋まるとの情報もありますよね。

一般的には7〜9月の出産が多く、その時期が出産予定日にあたる場合は、
妊娠6週だとか、心音の確認後にすぐ予約しないと満員!なんてこともあるのだとか・・・

特に、東京の産院御三家(愛育、聖路加、山王)のようなところは人気と思われますし、
無痛分娩希望であれば、それに対応してくれる産院を選び、予約をしなくてはいけません。
※育良では無痛分娩はできません。


それで予約がとれないと、出産難民(お産難民)・・・なんてことも・・・[がく~(落胆した顔)]



育良クリニックは、できるだけ自然分娩を推奨しているところで、
「母に備わっている産む力」と「赤ちゃんのもつ生まれようとする力」を最大限に発揮した出産を目指す、という方針があります。

総合病院などでは、平日の日中に、陣痛促進剤を打って計画出産ができるところもあると思いますが、
私は自然分娩を希望したかったので、育良クリニックの方針に惹かれました。



「産院も育良を希望しよう。初診も、妊婦健診も、全部ここに通おう」



そう決めて、前回の生理を基準にして5週5日目。(5W5D)

初診となりました。(つづく)





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生理予定日前後の、妊娠超初期症状ってありましたか? [妊娠]

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 妊娠0週 前回の生理開始
 妊娠1週
 妊娠2週 排卵、受精
 妊娠3週 着床、フライング検査開始
 妊娠4週 生理予定日      ← 今ココ
 妊娠5週 一般的な(50IU/L)妊娠検査薬が使用できる本来の期間

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フライング検査を毎日続け、生理予定日を迎えました。

そこで、ファスト(25IU/L)を卒業し、チェックワン(50IU/L)でフライングすることに[あせあせ(飛び散る汗)]
※本来の使用可能期間ではないので、自己責任で。

さすがにまだ感知しないかな・・・と心配していましたが、
ファストと同じように、3〜5分かけて判定ラインがうっすらと浮かび上がりました!

うっすらであろうと、判定ラインが出れば陽性です!!!

また今までは、数時間後に髪の毛のような細く、濃いラインに変化していましたが、
この頃から判定ラインは太いまま残り、夕方には濃いくっきりラインに。



毎日、フライングを繰り返しては、ラインが残ったチェックワンに日付を油性ペンで書いておき、
手元に残しておきました。

前日のものと比べてもあまり差はなくても、
2〜3日前を見比べると、着実に判定ラインは濃く太くなってきていて、
これが、この頃は本当に嬉しかったです。



それでも、毎日、トイレに入るたびに、

「生理は!?来てないよね!?」

とドキドキ(ヒヤヒヤ)していました。




受精自体の確率は、タイミングさえしっかり合えば、80%程度なんだそうです。


でも、そこから「ちゃんと着床できるか」「ちゃんと成長できるか」は、別問題。


加齢による卵子の劣化や、子宮内膜、子宮筋腫等・・・様々な要因も絡んでくることも。


妊娠直前に受けたブライダルチェックでは「問題なし」という結果を受け取りましたが、
毎日ビクビクで過ごしていました。

「卵ちゃんはちゃんと育っているんだろうか・・・」

「ちゃんと子宮に着床してくれたんだろうか・・・」

「ちゃんと成長しているなら何かしら体に変化が出たりするんじゃないだろうか・・・」




フライング検査を始めた頃から、毎日、もんもんとしながら調べていたキーワードは「妊娠超初期症状」。


これも、調べるといろいろと出てきますが・・・


私の場合、妊娠超初期症状と思われるものは、

「なんとなく眠い」
「下腹部が軽く痛む」

でした。


でも、これ思いっきりいつもある、生理前の症状と全く同じ

体調からすると、いつも通り生理が来ても全然おかしく無い。

いつもと違うような、「この時だけ」の「特別」なことって・・・無かったです


だからこそ、フライング検査で卵の存在を確認したかった。


まだまだ化学流産の可能性はあり得る時期です。

そうでなくても、妊娠12周までは流産になってしまいやすい時期と言われていますので、
妊娠の可能性があることは、相方さん(夫)以外には誰にも言っていませんでした。


毎朝、徐々に早く、濃くなってくる陽性の判定ラインだけが、
卵ちゃんの存在を確認できる唯一の手段。


昨日より薄くなりませんように!!

順調に育ちますように!!!


仕事している時以外は、こればっかりを考えていました・・・






私なりの結論 →

(人それぞれだけれど)妊娠超初期症状は生理前の症状と同じ。



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当たり前だけど、取説通りに使用することが大事です。 [妊娠]

あまり綺麗な話ではなくて申し訳ないのですが。


私は、ある時まで、妊娠検査薬に尿を直接かける方法で検査をしていました。


でも、これ、苦手でした。


クリアブルーを使って検査をする際、2回の失敗をして検査薬を無駄にしていました。


1度目は、判定窓に尿がかかって判定が出ず。
(たっぷりひたひたにしたい!という変な衝動にかられ、窓に尿がかかってしまい、薬剤が滲んだ・・・)

2度目は、採尿した後に傾けて、やっぱり判定が出ず。
(採尿部に浸透した水分が一気に流れ、薬剤も滲んで流れてしまった・・・)


検査薬代だってバカになりません[もうやだ~(悲しい顔)]

もう失敗したくない!!


ということで、100円均一で使い捨て紙コップを購入し、トイレの備品として設置。

毎回、紙コップを使って、採尿部を浸して判定をする方法を採用しました。


これだと、採尿部を浸すと「すーっ」としみ込んでいくのも判定窓から見えたりして、なんだか安心度が高いのです。

採尿が終わったらキャップをして、平らなところに置いてじっと待つ・・・



ま、取説通りの当たり前の行動なんですけれども。



とりあえず、これで失敗は無くなりました。

安価な検査薬を買ったとしても、毎日使用していると、金額もそれなりにかかりますからね[バッド(下向き矢印)]

直接かける方式が苦手な方は、紙コップ方式をお試ししてみてください。


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始めたら続けずにはいられないのが、フライング検査。 [妊娠]

引き続き、フライング検査の話。


前日(高温期9日目)朝に検査しごくごくうすいライン → 夕方に髪の毛ほど太さのくっきり線 と、変化したチェックワンファスト。

翌朝(高温期10日目)も、再度チェックワンファストを使用することにしました。

採尿が終わったらキャップをして、平らなところに置いてじっと待ちます。

前日は「20分後にうっすら」だったので、1分後に真っ白でも諦めずにじっと待ちます。


5分・・・まだ真っ白・・・

10分・・・まだまだ真っ白・・・(ドキドキ)

12分・・・・・・・見えてきた?か?

14分・・・・・・・前日と同じくらいのうっすいライン!!


「昨日、20分後だったけど、今日は14分くらいで見えてきたかも!?」

「ああ、そうなの?それって良い傾向なの?」

「・・・わ、わかんないけど・・・」

「・・・」

「・・・」


真相はわからないまま、とりあえず、今日のチェックワンファストも日付を明記し、保管。





さらに翌日(高温期11日目)。

使用するのは同じくチェックワンファスト。

結果は・・・だいたい5分ほどで「うっすら見える」程度の感知!!

そして、夕方には「濃いめの細い線」に変化。





さらにさらに翌日(高温期12日目)。

やっぱりチェックワンファスト。

結果は、3〜4分程度で「うっすら見える」程度の感知!!

夕方には「うっすら線の右端だけが濃い色のライン」に!!!





こんな感じで徐々に、ラインが見えてくる時間は短くなってきました。

でもやっぱり「ごくうっすら」程度であることには変わりありませんでしたが。



卵が着床し、成長を続けているならhCGホルモンはどんどん増え、結果はくっきり陽性になるはず・・・



そこで数日、手元に残しておいたチェックワンファストたちを並べてみると・・・


「前日との比較」では、あまり濃度に変化はないのですが、
「前々日との比較」をすると、明らかにラインは濃く残っていると判断できました。



「ラインが出てくるまでの時間も短くなっているし、ラインも徐々にだけど、確実に濃くなってきてる!」



この結果はとても嬉しかった。


悲しいことだけれど、化学流産の場合、逆にラインはどんどん薄くなり、
やがて感知しなくなるらしいのです・・・

こういった判断をつけられるようになったのも、
毎日、結果が残せるチェックワンシリーズでフライング検査をしたからです。

毎日の変化は本当に少しづつだけど、2日前や3日前との比較ができますし、
それで確実に濃くなってきていれば卵ちゃんは成長している可能性が高いと思われます。

※卵管などに着床してしまう子宮外妊娠でもhCGホルモンは感知されますので、
 卵子が成長しているからといって正常妊娠だとは限りません。
 必ず産婦人科で診断を!!


「よし、卵ちゃん、がんばれ!がんばって大きくなって!!」


この時期(超初期)の冷えは大敵!とのコンテンツを見て、
8月初旬だったというのに、靴下を履き、お腹に蒸気の温熱シートを貼り、
汗だくになりながら毎日眠りました。


翌朝、さらに濃くなった陽性ラインを見れることを祈りつつ。



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実際にフライング検査をやってみたら。 [妊娠]

タイミングをとってから7日。

毎日、ネットサーフィンをして、情報をかき集めました。

フライング検査のデメリットも私なりに理解し、
その上で、私もフライングをトライしてみることにしました。



この時、細々とつけていた基礎体温も、高温期と思われるようになってから8日目。

この時、排卵日と思われる日からすでに7日経過していたので、
早ければ着床しているはず・・・と思っていました。


まず、私が使用してみたのは「クリアブルー(オムロンヘルスケア)」。

ネットではフライング検査向き、と紹介されていることが多かったし、
安価で手に入りやすかったからです。


結果は・・・



  真 っ 白


もう、誰が見ても見間違いのない、陰性。



「かっ・・・傾けたら、光の加減で見えるんじゃ???」

とかって、角度を変えたりしながら10分くらいガン見。

しかし、蒸発線も全くないくらいに真っ白。


※蒸発線とは、検査薬の中の水分が蒸発するときに反応して現れる線、らしいです。

※妊娠検査薬によって、蒸発線の現れ方が微妙に違うようです。
(クリアブルーなら、「グレーだったり、色が付いていたとしても髪の毛のように細かったら蒸発線、終了線と同じような太さだったら陽性」らしいです)



「ま・・・まだ着床して間もないだけかもしれないしね・・・うん・・・」


と自分を慰めつつ、役目を終えた使用済みクリアブルーはゴミ箱に。



翌日の朝は、早期妊娠検査薬であるチェックワンファストを試してみることに。

「朝イチで、寝起きの濃い尿ならhCGホルモンも濃そうだし、
クリアブルーでダメでも、チェックワンファストなら感知するかも!」

と、期待半分不安半分で、翌朝トライ。



1分後・・・



  やっぱり 真 っ 白




「はぁ・・・やっぱり、そう簡単には妊娠はできないのか・・・」

と、軽く落ち込みもしました・・・



正直に言えば、妊娠は簡単にできるんじゃないか、という甘い考えもありました。

でも・・・



思春期からよく耳にしていた「安全日なんて無い!生理前だって妊娠する可能性はある!」みたいなやつって、噓だったんじゃないか・・・!!

なんてタイミングってシビアなんだ・・・

卵子も精子も、こんなに短いの時間の間じゃないとダメだなんて聞いてないよ!!!




なんて、(心の中で)叫びつつ、
落ち込んでいても出勤時間は迫ってくるので、ノロノロと朝の準備を進めることに。



そして20分後。

ゴミ箱に捨てようとしたチェックワンファストを手に取ると・・・


「・・・ん? んんん???」


  うっすーーーーーーーーい何かが見える(気がする)


「・・・こ、これは・・・目の錯覚?」


パチパチと何度も瞬きしては、目を凝らして見直すと・・・

見えるような気がする、という程度のピンクっぽいラインが・・・

あるような・・・ないような・・・?


これは自分が「見たい!陽性、出てこい!」と思って凝視しすぎていたから、
見えてしまった妄想かも!? と不安になり、
急いで相方さんを呼んでファストを見せると・・・


「あー、うん、見える見える。色もピンクっぽいね」

と。



  こ、これは 妄 想 じ ゃ な か っ た 。



しかし、20分経過後に出てきたごくごく薄いラインって・・・

陽性?

もしかして、蒸発線?


急いでググると、チェックワンシリーズは「グレーだと蒸発線、色付きだと薄くても陽性」とのコメントをネットで発見。


・・・じゃあ、陽性かも!?(喜)




 さ ら に 。


仕事の後、夜に帰宅し、朝にゴミ箱に入れそこねたファストを捨てようと手に取ると・・・

「・・・何これ!? 細く、濃くなってる!?」


朝よりも、はっきりくっきりとした濃いピンク色で、髪の毛のような細い線に変化していました。



 検査20分後   → 確認線と同じくらいの太さだけど、ごくごく薄いピンクのライン
 さらに10時間後 → 髪の毛くらいの細さの、はっきりとした濃いピンクのライン
            (朝の薄いラインの色が、全部右端に集中して濃くなった感じ)


こんな細い線ではあるけれど、くっきりとラインが出ているということは、やっぱり陽性の可能性あり?(喜)




(心の中で)小躍りしながら、チェックワンファストに油性ペンで日付を記入。

この時から捨てずに保管を始めました。




そう、フライング検査ではこの「保管」も結構大事だったりします。

そのためには、チェックワンシリーズのような「結果が残る」であることが重要だったり。


詳しくはまた次回。



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フライング検査のメリットとデメリット。 [妊娠]

フライング検査にはメリットとデメリットがあります。

なんといっても、メリットは「妊娠の可能性を早く知ることができる」こと[グッド(上向き矢印)]

そして、デメリットは「知らなくてもよいはずの化学流産も知ってしまう」ことです[バッド(下向き矢印)]


これらを説明するには、受精から着床までの流れを知っておく必要があります。


まず、

・卵子の受精可能時間は約6時間ほど
(卵子の寿命は24時間程度あるが、実際に受精できるのは6時間程度)

・精子は射精後、6時間後くらいから受精可能になり、そこから36時間前後が受精可能時間

 →精子が受精可能な状態になったところに排卵、そして受精、というのがベストな流れ
  (はっきり言えば、排卵前に仲良ししておいて、排卵を待つ、というのが良いです)


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ここでさらに、男女の産み分けも考え出すとややこしいです。

男の子のY染色体は運動量が大きく、寿命が短い
 → 精子が受精可能になった6時間後、すぐに排卵が起きるとベスト
  (つまり排卵直前や、排卵日当日に仲良しが可能性が高い)

女の子のX染色体は運動量が小さく、寿命が長い
 → 精子が受精可能になった6時間後から、さらに24〜30時間くらい後に排卵が起こると良い
  (つまり排卵日の2〜3日前に仲良ししておく方が可能性が高い)


・・・そこまで考えている余裕がなかった私は、
「元気で生まれてきてくれれば、どっちでもいいや〜」と、
性別に関しては神様に託すことにしましたが[あせあせ(飛び散る汗)]

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話を戻します。

限られた時間の中でちゃんと受精できた場合、受精卵になります。

※タイミングさえ合えば、受精の確率自体は80%とも言われます。
 ただし、精子卵子の問題、子宮内の問題etcも含めると、
 「受精」はできても「妊娠」の確率はぐぐっと低くなる、というわけです。

・この受精卵は7〜10日程度かけて、卵管をを移動し、子宮内膜へ移動します。

・子宮内膜に受精卵が根付き、やっと「着床」となります。
 →人によっては着床出血があるかも(無い人も多い)

・着床後、妊娠検査薬で感知するhCGホルモンの分泌が開始。
 →ただし、着床後はごくわずかなので、妊娠検査薬でも感知は難しく、
  感知できる量まで増えるにはさらに2〜3日間を要する。

※卵管に着床してしまった場合(子宮外妊娠)でもhCGホルモンは分泌されますので、
 正常妊娠かどうかは、産婦人科に見てもらわないとわかりません!



そして、ここで分かれ道。


着床が継続し、卵が育てば「妊娠」。

着床が継続できなくなり、生理が起こると「化学流産」。



この化学流産。

通常の生理と変わりなく、処置などは必要ありません。

たまたま、その時の卵子が育ち続けることができなかっただけであり、
着床には至りましたが、それ以上は成長できなかったため、
リセットした(生理が起きた)だけのことです。

残念なことですが、まだ「妊娠」ではなかったので、
流産と名がついていますが、「流産」ではないのです。

※結果論ではありますが、私も「あれは化学流産だったのかも」と後から思った経験があります。
 その時のことはまたおいおい書き記したいと思います。



さて、以上を時間軸に合わせて、もう一度おさらい。



 (排卵日当日が0日、14日後が生理予定日とする場合)
0日    排卵 → 受精
1日後   受精卵が卵管を移動
2日後   〃
3日後   〃
4日後   〃
5日後   〃
6日後   〃
7日後   着床 hCGホルモンの分泌開始(ごく少量)
8日後   〃
9日後   〃
10日後  このあたりから、妊娠検査薬で感知できるかも? → フライング検査開始?
11日後  
12日後  
13日後
14日後  生理予定日(チェックワンファストなら本来の使用開始日)


こんな感じでしょうか。

つまり、理論上は排卵から最短で7日程度で着床、
10日程度で妊娠検査薬でも感知できる可能性が出てくるので、
フライング検査ができるのも、このあたりからと思われます。

もちろん、生理周期の違いや、様々な個人差を加味すると、数日のズレは生じます。


そして、フライング検査で陽性が出ても、化学流産になるかどうかまではわかりません。

実際に、うっすらと陽性反応が出ても、生理予定日に向かって日に日に薄くなり、
やがて反応が出なくなり、生理が起きる・・・ということもあるそうです。



そうとわかっていても・・・うっすらとでも陽性反応が出たら、嬉しいものですよね。



でも、生理が起きてしまったら・・・

「せっかく陽性だったのに・・・化学流産になってしまった・・・」

と落ち込むことになるかもしれません。



そう。



フライング検査をしなければ(陽性反応を見なければ)、単なる生理だった。

フライング検査をしてしまったばっかりに、着床までは到達していた受精卵の存在を知ってしまった。


これこそ「化学流産」です。


こういうことが続くと、精神的なダメージは大きいかもしれません。


「私の卵子が悪いばっかりに・・・」

と、この結果を見て落ち込んでしまうだろうという方には、絶対にフライング検査はお勧めしません。


でも。


「少なくとも受精まではできたんだ(精子の運動量や、排卵は問題なかった)から、きっと妊娠はできる!!」

「今回は天に帰ってしまったけれど、着床までには到達できた卵ちゃんの存在を知ることができただけでもよかった」


と、考えられるのであれば、化学流産だったとしても、フライング検査をした意味はあると思います。



フライング検査は、そういったメリットもデメリットも理解した上での実施を強くお勧めします。


もちろん、良い結果になるのが一番ですけどね[ハートたち(複数ハート)]




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妊娠検査薬って、どれも同じ?・・・いえ、違います! [妊娠]

排卵日検査薬で無事にタイミングをとることができました。

すると、次は「一刻も結果が知りたい!」という欲望との戦いに。


「生理予定日の1週間後なんて、そんなに待ってられるかー!
いまから2週間も先ってことでしょ!!
そもそも7日も生理が遅れてたら、ほぼ確定だし!(←生理が3日以上遅れたことない)
もっと早く調べることはできないのかー!!」


結論・・・

   できる場合が多いです。


これを巷では「フライング検査」と呼びます。

使うのは、おなじみのアレ・・・「妊娠検査薬」です。

※製品の「使用可能時期」よりも早く使用するわけですから、自己責任で。


この妊娠検査薬。

実は、奥が深いのです。

※価格については店頭価格、ネット通販価格などでもだいぶ違いますので、目安程度にご覧ください。


[1]チェクワンファスト(Check One FAST)
(アラクス)
・生理予定日から使用可能(hcGホルモンを25mIU/mLから反応する早期妊娠検査薬)
・尿をかける時間3秒、尿を浸す時間5秒
・判定時間1分(ですが、20分後くらいにラインがうっすら出たこともあります)
・薬剤師さんのいる、一部の調剤薬局などでしか購入することができません(こちらのメーカーサイトから薬局が検索できます
・購入時に氏名や住所といったものを書く必要があります
・比較的高額(2本入りで1400円前後・・・毎日使うと、結構な出費[たらーっ(汗)]
結果は残ります
・「チェックワンファースト」と明記しているサイトをよく見ますが、商品名のスペルはFASTなので「ファスト」と呼ぶことにします


[2]チェックワン(Check One)
(アラクス)
・生理予定日の約1週間後から使用可能(hcGホルモンを50mIU/mLから反応する妊娠検査薬)
・尿をかける時間3秒、尿を浸す時間5秒
・判定時間1分(ですが、5分後くらいにラインがうっすら出たこともあります)
・一般的な薬局やドラッグストアに置いてあり、誰でも購入できます
・やや安価(2本入りで900円前後)
結果は残ります


[3]クリアブルー(clearblue)
(オムロンヘルスケア)
・生理予定日の約1週間後から使用可能(hcGホルモンを50mIU/mLから反応する妊娠検査薬)
・尿をかける時間5秒、尿を浸す時間20秒
・判定時間1分
・一般的な薬局やドラッグストアに置いてあり、誰でも購入できます
・そこそこ安価(2本入りで700円前後)
・(なんとなく)安心のオムロン
・感度が高くフライング検査向きと言われます
結果は残りません
・薬剤の付いている判定ラインがズレていて、判定窓の枠の下にあったりする不良品もたまにあります
(プラケースを分解し、中の試験紙を取り出すと陽性ラインがあった、ということがありました)


そのほか、私は使用はしていませんが

[4]Pーチェック・S Sチェッカー(ミズホメディー)
・尿をかける時間5秒以上、尿を浸す時間10秒
・判定時間1〜3分
・比較的安価

[5]ドゥーテスト(ロート製薬)
・尿をかける時間3秒、尿を浸す時間5秒
・判定時間1分
・やや安価
・(なんとなく)安心のロート製薬

[6]アメリカ製(wondfo)や中国製(DAVID)のもの
・かなり安価、惜しげも無く使えます
・早期検査タイプあり
・プラケースなし、試験紙のみ(使用後の保管は注意)

[7]各種検査薬のデジタルタイプ
・やや高価
・結果が「+」か「−」のどちらかなので結果に迷いは無し(フライング検査には不向き)


などもあります。

向き不向きやご予算もありますので、それぞれのお好みに合わせて選ぶのが正しいとは思いますが。



でも!

個人的見解ですが、フライング検査には「結果が残る」チェックワンシリーズをお勧めします。




理由はまた次回。



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基礎体温の計測と一緒にやって良かった事は、コレ。 [妊娠]

毎朝、起きたら体温計に手を伸ばし、横になったまま、体温計をぱくっ・・・

二度寝しそうになりながら、5分程度ウトウト・・・[眠い(睡眠)]

ピピッ

「・・・はっ。記録、記録・・・」

iPhoneに手を伸ばし、基礎体温を記録するアプリに入力。

これが毎朝の日課になりました。


が、基礎体温の計測だけでは不安もありました。

恥ずかしながら、基礎体温を計測するのは人生で初めての経験[バッド(下向き矢印)]

しかも計測をスタート日はすでに「低温期」だったらしく、
毎日測っても測ってもiPhoneアプリのグラフは横線が伸びていくだけ・・・[たらーっ(汗)]

張り合いもないし、これで排卵日を判断するのも不安すぎる・・・

ってことで購入したのが、排卵日検査薬

排卵日直前に濃度が上がるという、黄体形成ホルモン(LHホルモン)を検知できるという、オーソドックスなやつですね。


7日分で1箱になっているものを、とりあえず2箱購入。

「生理予定日の17日前から使用」とのことでしたので、まずは指示通りに使用を開始したところ。

初日の結果は・・・


まったくの 無 反 応 。


検査薬の小窓には「確認ライン」が現れても、「結果」を表示するラインが真っ白・・・

もう、ア●ックも驚きの白さです[がく~(落胆した顔)]

明らかに陰性・・・


「1本無駄にしてしまった・・・orz」←貧乏性

と、軽く凹みつつ、翌日も検査薬でチェック。

すると・・・うっすら 反 応 あ り

「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

嬉しいといえば嬉しいのですが、しかし、まだまだ「うっすら=陰性」。

ちゃんと反応が出るとやはり嬉しいものではありますが、確認ラインと同じかそれよりも濃い結果ラインが表示されて、「陽性」らしいのです。

しかも、検査薬の説明書には「初めて陽性になってから36時間以内が最も妊娠しやすい」とあります。

望む結果はまだまだ先でした・・・

で、この「うっすら」を繰り返すこと、なんと6日・・・!

正直これは予想外でした。

「次の生理予定日の14日前くらいが排卵だと思っていたから、2〜3日で陽性になると思ったのに・・・検査薬がどんどんなくなっちゃうよ・・・orz」←やっぱり貧乏性

ハラハラしながら排卵日検査薬の最初の1箱を使いきり、2箱目に突入したところで、ついに・・・

「き、きた!陽性〜!!!」

待ちに待った確認ラインと同等の濃さ!

ということで、排卵日検査薬の結果をもとに、タイミングをとることに。


基礎体温は低温期のままでした。
 →体温の変化を見ていてはタイミングが遅れていたかもしれない・・・

生理予定日からは9日前でした。
 →予定日の14日前あたりが排卵だと信じていたけれど、私はそれより遅れ気味の模様・・・


基礎体温の計測だけでは、タイミングを逃していたかもしれません。




買ってみて良かった。


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基本中の基本から始めることにしました。 [妊娠]

2013年初夏。

ベビ待ちをすることにしました。


相方さんと私は、お互いに30代半ば。

もともと、その年の夏に入籍する予定でした。


私自身、正直に言って「子供が欲しかったか」と聞かれたら、
「どちらでも良い」と思っていました。


子供がいたらもちろん幸せでしょうが、
子供がいない夫婦でも、それはそれで幸せになれるとは思っているからです。
(海外旅行に行ったり、ワインバーでゆっくり飲んだりするのがお互いに好きだったので)


それに、子供が欲しいと思っても、恵まれるかどうかはわかりません。


子供に恵まれることができた時は、しっかり子育ても頑張ろう。

恵まれなかったら・・・その時はその時。

仕事や趣味を満喫できる夫婦でいよう。


ま、どっちに転んでもいい。

ベビ待ちをする理由やきっかけは人それぞれだと思いますが、
私たちはそう考えて、やるだけやってみることにしました。(←表現として如何なものか・・・)




で、入籍前ではありましたがタイミングを合わせてみることに・・・。

といっても、次回の生理予定日から逆算して、タイミングをとってみただけです。

28〜29日周期と、生理も規則的にくる身体でしたので、
その時は、それで十分だと思っていたんですよね[たらーっ(汗)]

(あと事前に、婦人科検診に合わせてブライダルチェックも受けました・・・健康には自信がありましたが・・・念のため。結果は全く問題なし→この時の結果は、後々、産婦人科に提出したりしました)



しかし・・・

  あっさり 生 理 が 来 ま し た 。


「ま、ま、まぁね、すぐに妊娠できるとは限らないしね、うんうん」

なんて言ってみていましたが、実際に生理が来たらちょっとショックだったり・・・[ふらふら]




ネットでもよくみる数字ですが、自然妊娠率は、

 30歳   25%~30%
 35歳   18%
 40歳   5%
 45歳   1%

といった感じのようです。


年齢的にも妊娠率が下がるのは否めません。

ただ漫然と自然妊娠を待って、毎月生理が来るたびに密かにショックを受けるのもどうか・・・



で、基本中の基本である、基礎体温の計測から始めてみることにしました。

(それすらやらずに、タイミングをとったつもりでいた自分もどうなんだ・・・[がく~(落胆した顔)]


早速、「デジタル」で、体温を測ったら「自動で記録と保存ができる」、ズボラで寝起きが悪いワタクシでもちゃんと計測していけそうな体温計を購入しました。



で、生理が終わりかけのあたりから、毎朝、計測を開始。



やっと、本格的なスタートをきったのでした。


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*** はじめに ***

なんとかなるなる 妊娠・出産・育児の記録ブログです。


モットーは、
「頑張り過ぎはダメ、頑張らな過ぎもダメ。何事もやり過ぎ注意



妊娠は
「子供大好き!念願の妊娠!待望のベビちゃん!!」
というより、

「恵まれたら頑張って育てるけど、恵まれなかったらその時はその時」
というスタンスで。


出産後も
「うちの子が世界一かわいい!!目に入れても痛くないわ!(溺愛)」
というより、

「この子より見た目がかわいい子はいるし、目に入れたら痛いと思うね(冷静)」
というスタンスで。


もちろん、世界で一番大切な子供なのですが。


「まあ、私は完璧な親になんてなれないし」と自己ハードルは低めにし、
無理せず、やり過ぎず、毎日子供と笑って生きていられる程度には頑張っています。





そんな私は、30代半ばに、結婚、妊娠、出産を立て続けに迎えました。


一つ一つが初めての経験で、わからないことだらけ。

ことあるごとに、周りの経験談を聞いたり、ネットでも調べまくり、
いろいろなことに対処してきました。


聞いたことは、自分とは全く違っていたり、同じだったりしましたが、
事前に「情報」があったことは、心構えができたり、対処がスムーズだったりで、
情報収集自体は有益なものだったと思っています。


そうやって私が出会っていった知識や、実際に私にも起きた出来事が、

「こんな(いい加減な)人もいるのか〜」
「そういうことが起きる場合もあるのか〜」

と思ってもらえるような情報になったらいいなぁと思い、ここに書き記してみることにしました。




100人いれば、100通りの子育てがあるといいます。


その通りだと思います。



なので、これらはあくまでも、ほんの一例としてご拝読頂ければ幸いです。



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